
- 筋トレして体鍛えているけど、タバコってどうなのかな?
- 筋肉とタバコの関係は?
こんな悩みを解消します。
まずはじめに当記事はタバコを否定するものではありません。
一種の嗜好品であるタバコ。その魅力に吸う方が多い昨今。
みなさんはタバコが筋トレへ与える影響を知っていますか?せっかくトレーニングしているならより良い体を目指したいですよね。ぜひ、これを機会に筋肉とタバコの関係性について知ってはいかがでしょうか。
今回は喫煙が筋トレに与える影響について解説します。
これを機に一度タバコとの付き合い方を見直し見ると良いかもしれません。
目次
タバコが筋トレに与える悪影響

持久力の低下
タバコに含まれる成分がヘモグロビンと結びついてしまい、体内での酸素の移動が上手くいかず息切れしやすくなります。筋肉には酸素が必要なため、これは大きな問題となります。喫煙によって肺機能が低下し、酸素を体内に取り入れる能力が弱まったことにより持久力が低下してしまうのです。
疲労回復が遅くなる
喫煙によって新陳代謝が低下します。新陳代謝が低下すると自然治癒力も比例して落ちてしまい疲労回復速度の低下につながります。
病気の原因になる
喫煙により、過剰に活性酸素を取り込むことでDNAが傷ついてしまいます。そうすると様々な病気の原因となり、トレーニングどころではなくなってしまう可能性もあります。代表的なもので言えば、喫煙によるガンの増加はわかりやすい具体例ですね。健康維持は筋トレだけでなく日々の生活において重要になってきますので注意が必要です。
コルチゾール分泌により筋肉の分解が起こりやすくなる
喫煙はコルチゾール分泌を促す原因となります。コルチゾールは「ストレスホルモン」と呼ばれるホルモンの一種です。副腎疲労をまねいたり、筋肉の分解がされやすくなったりする可能性があります。
悪臭のもとに
筋トレはスポーツジムなどの共有スペースで行うことが多いです。トレーニングに集中している途中に急に臭うとトレーニングの妨げとなる可能性があります。また、タバコ臭が苦手な人もいるため、極力筋トレ前にタバコを吸って臭いを付けてくるのはやめましょう。人によって、不快な思いをする方もいます。
実はタバコによる良い影響もある?
女性ホルモンを抑える
タバコに含まれるニコチンには女性ホルモンを増やすアロマターゼを抑える働きがあります。女性ホルモンが減れば、男性ホルモンが多い状態になり筋肉がつきやすくなります。
頭がハッキリする
ニコチンが受容体に結びつくことによって覚醒作用が起こります。よって、頭がハッキリした状態でトレーニングに集中することができます。
結局、吸わないほうがいいの?
ボディメイクや健康面から言えば、喫煙は控えたほうが良いと思います。タバコを吸うことによって良い面もあるのは事実ですが、それ以上に悪影響のほうが多いため喫煙はおすすめできません。
あくまで嗜好品として嗜むのであれば、吸う量を抑えて我慢によるストレスを感じないように楽しみましょう。また、吸う場所を考慮して周りに迷惑が掛からないようにしましょう。
おすすめ禁煙サポートアイテム!

これを機に禁煙してみようと思った方は参考にしてみてください。
禁煙サポートアイテムの紹介です。
NICORESS(ニコレス)
ニコチンが含まれていない加熱式タバコになります。口の寂しさを紛らすのにもってこいのアイテムです。禁煙サポート用品としてアマゾンのラインキング上位に入っています。
ニコチネル パッチ
禁煙によるストレスからくるイライラ抑制に効くニコチンパッチです。パッチを体に貼ることで皮膚からニコチンを摂取するアイテムです。禁煙アイテムの定番ですね。
パイポ
グレープフルーツやミントなど様々なフレーバーが楽しめる禁煙アイテムです。タバコをやめたい方、減らしたい方のために開発されたパイプです。余談ですが私の周りで禁煙、減煙に成功している方がよく使っていました。
おわりに
タバコはボディメイクや健康面から言えば、吸わないほうがよいと言えます。
長期的な健康面を考えても、やめてしまうのがベストです。
ただ、簡単にやめられないのも事実なので、少しずつ本数を減らして上手く付き合いながらトレーニングライフを送るようにしましょう。
依存することなく、軽く嗜む姿はかっこいいと思いますよ!