食べ過ぎた次の日は、むくみや腹痛、下痢などの不調に陥りやすいですよね。
少しでも食べ過ぎによる不調をなくすためにも、対策やリセットの方法を知っておきましょう。
今回は「食べ過ぎた翌日の不調を改善する方法」について紹介します。
目次
食べ過ぎによって起こる不調
体重が増える
通常よりも多く食べた分、体重の増加は考えられます。1日だけ食べ過ぎただけなら、すぐ以前の体重に戻ることができるので考えすぎる必要はないです。ですが、何度も大食いすれば太る原因となってしまうため気を付けましょう。また、ほとんどの場合は水分による体重増加なので脂肪の蓄積も単発であれば気にするほどではないでしょう。
むくみ
食べ過ぎたり飲みすぎたりした翌日はむくみが起こりやすいです。原因としては通常より多く塩分をとったため、体内の塩分濃度を適正な濃度に薄めるための水分を溜め込んでしまうからです。塩分の摂りすぎはむくみの原因になります。
腹痛
食べ過ぎたり飲みすぎたりすると胃や膵臓に負担がかかって腹痛を生じる場合があります。お腹が張って動くのがつらいことも。
下痢
食べ過ぎや飲みすぎによって、腸の動きや体内の水分量に異常が発生し下痢になってしまうことがあります。これは食べるものによっても変わってきますが刺激が強いものほど下痢になりやすい傾向にあります。
吐き気
食べ過ぎや飲みすぎによる体への負担から吐き気を伴う場合があります。
食べ過ぎによる不調の改善策とリセット法
起床後、水を飲む
起床後に少し落ち着いたら水を飲みましょう。水を飲むことで腸を刺激し、排便を促してくれます。この時に飲む水はぬるめか温かいものがおすすめ。
出来る範囲の無理のない運動
運動によってカラダを動かすことで排便を促す効果が期待できます。また、習慣化すると日常のむくみ解消に繋がったりと習慣的な運動はおすすめです。
ビタミンやミネラルなど栄養を意識した食事
多くの場合、糖質や脂質を過剰摂取していることが多いです。たんぱく質を十分摂ってあげましょう。また、カリウムを摂ってあげると体内の水分調節に働いてくれるため、むくみの改善につながります。食物繊維も適度に摂るのをおすすめします。
野菜や海藻、大豆、卵などを中心に刺激物が控えめな、やさしい食事を心がけましょう。
食欲がない場合はスープ系の食事が食べやすくていいですよ。
食後すぐ横になるのはやめましょう
食後すぐは胃の中に食べ物やアルコールが残っているので、最低でも食後1~2時間は起きておくのがいいです。
胃薬を飲む
どうしても気になる場合は胃薬を飲みましょう。服用の際は説明書きにある使用量を守って摂取しましょう。
食べ過ぎを防ぐ方法
よく噛んで食べる
咀嚼数を増やしてあげることで、満腹中枢を刺激して満腹感を得やすいです。また、しっかり噛んで食べ物を小さくしてあげることで消化時の負担を軽減できます。
満腹になる前、腹八分目を目安に食べる
食事は幸福感を得やすくお腹いっぱいでも食べらてしまうものです。そのため、気づかないうちに食べ過ぎていたりします。なので、目安として腹八分目を意識した食事を心がけましょう。
他ごとに集中する
何か夢中になれる他ごとを見つけましょう。食指の優先順位を下げてしまえば、食べ過ぎてしまう時間をカットできるでしょう。
おわりに
食べ過ぎた日の翌日はお腹が張って違和感しかないですよねTT
でも、食事は幸福感があっていいですよね。
気づかないうちに食べ過ぎたりしてしまうものです。
ついつい食べ過ぎてしまうと翌日に支障を来したりと良いことはあまりありません。
健康面でも食べ過ぎはおすすめできないので、あらかじめ食べ過ぎを防止しておくのがいいですよ。
ついつい食べ過ぎてしまった場合は翌日からのケアと対策を心がけましょう。