たんぱく質が不足すると太りやすくなる。
たんぱく質は、炭水化物(糖質)や脂質と並び、三大栄養素のひとつ。身体活動や生命維持に必要不可欠な栄養素として、筋肉をはじめ、血液や臓器、皮膚、髪、爪など、体の大部分を組織している。筋肉においては約8割がたんぱく質でできている。
そんなたんぱく質だが、なぜ不足すると太りやすくなる原因になってしまうのか。
そんな疑問を解消します。
目次
たんぱく質不足は筋肉を減らし代謝を低下させる
筋肉は代謝量を左右する。
軽自動車と戦車を動かすのとで燃料が違うように、筋肉量が多い少ないで代謝が変わってくる。
もちろん、筋肉量が多い方が燃焼も高まるため、代謝量が高い。
たんぱく質が不足すると代謝量を左右する筋肉の減少に繋がる。
運動や筋トレなど体を動かすと筋肉の分解が進む。そこで十分なたんぱく質が補給されなければ、筋肉に栄養が行き渡らず、筋肉の分解が進み筋肉量は減少する。このような、筋肉の分解は運動や筋トレをする人だけでなく、「ただ歩いている」「ただ寝ている」といった場合にも僅かながら進んでいる。
つまり、生きている限り常にエネルギーを消費している。
筋肉は動いていない時でも体温を保つためにエネルギーを燃やして代謝活動を行っており、その燃焼は割合でいえば基礎代謝量の約20%~30%を占めている。
前述したように筋肉の約8割はたんぱく質でできている。そんなたんぱく質が不足すれば、筋肉量が落ちるのも当然。
空腹時はアミノ酸がエネルギーになる
空腹になると血糖値が低下し、体は血糖値を一定に維持しようとし様々なホルモンが働く。
その一つの中に筋肉の分解が含まれており、筋肉を分解してアミノ酸に変換し、エネルギーとして消費させる。
ここで十分なたんぱく質が補給されなければ、筋肉への栄養が不足してしまい、ただ筋肉の分解だけが進んでしまう。そして、代謝量の低下につながってしまうので太りやすくなる。
運動する人は特に注意
日常生活の中で特に体を動かす運動する場合は、より注意したい。
体は糖質や脂質がエネルギーとなると同時に、足りないエネルギーを筋肉の分解によって補うようにできている。なので、体を動かし分に見合ったたんぱく質補給を行う必要がある。
また、ダイエットでカロリーを意識しすぎて栄養成分を考えていない人も要注意。
たんぱく質摂取の目安(1日)
- 特に運動をしない人:体重×1g
- 運動や筋トレをする人:体重×1.5g~2g
- 体を鍛えて筋肉を増やしたい人:体重×2g~2.5g
簡易的ではあるが、
上記を目安に日々のたんぱく質摂取量を考えるといいかもしれない。
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日々の食生活で十分なたんぱく質を毎日取り入れるのは大変でしょう。
そこで役立つのがプロテインです。
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