
- 植物性の油って体にいいの?
- 植物性の油は安心して使えるよね?
- 植物性の油は身体に悪いってきいたけど、、、
こんな悩みを解消します
普段何気なく使っている油は体にとって良いものを使っていますか?
「コレステロールを下げる」や「脂肪がつきにくい」などが記載されているサラダ油を使っている方が多いのではないでしょうか。
ある時は「動物性より植物性の油」なんて言われたりしていますが、実は植物性油も十分注意する必要があるんです。また、最近では植物性油は体に良くないと言われることもあります。
そこで今回は「植物性の油が身体に悪いと言われる理由」について紹介します。
目次
まず植物性の油とは?

植物油は、植物に含まれる脂質を抽出し精製した油です。原料としては様々で、大豆や採種(キャノーラ)、ごま、エゴマ、オリーブ、とうもろこしなどがよく用いられています。基本的に油分を含むすべての植物は植物油の原料になりえると言えます。
植物油が身体に悪いと言われる理由
酸化しやすい
古くなった油は身体に悪いと言われています。古くなった油というのは酸化した油を指します。植物油の多くは不飽和脂肪酸で酸化しやすいものが多いです。身近だと、よく売られているサラダ油なんかも不飽和脂肪酸によるものが多いですね。
油が酸化すると始めに味の劣化や異臭がし、粘りや泡が多くなっていきます。このような酸化した油は老化や下痢、がんの原因となる毒性を持ち始めるため、参加した油は処分することをおすすめします。
心筋梗塞など病気のリスクの増加
サラダ油に含まれるリノール酸は必須脂肪酸で体に良いとされています。ですが、このリノール酸の過剰摂取は心筋梗塞やうつ病、がんなど様々な病気の原因となってしまうのです。
また、マーガリンやショートニングに含まれるトランス脂肪酸というものがあります。このトランス脂肪酸を摂取し続けると、消化しきれずダメージが蓄積されて腸に穴が空いてしまうということもあるようなので注意しましょう。
どうしても食べたいものがある場合は、頻度と量をなるべく減らして摂取してあげるといいですね。
じゃあ、どんな油を使えばいいの?
- オリーブ
- ヒマワリ
- 紅花(サフラワー)
- ココナッツ
- 牛や豚などの動物性 etc…
上記に挙げた油は比較的、身体によいとされている油です。
これらの油は身体によいとされるオレイン酸を含む油で、がんの抑制・胃酸の分泌・便秘解消・美肌効果などが期待できます。
※どんなに健康に良いとされている食べ物も過剰摂取は身体を壊す原因となります。バランスの取れた食事を心がけましょう。
おわりに

「身体に悪いなら油を摂らなければいい」なんて言う人もいますが、脂質は三大栄養素の一つで健康的に生きていくためには欠かせない栄養素の一つになります。
なので、完全に油を避けるのは身体を壊す原因となります。
無理に油を我慢するのではなく、身体に良い油を使いましょう。
また、今回は触れませんでしたが動物性の油はエネルギーになりやすいため、わざわざ避ける必要はないのかもしれません。運動を習慣としている人にはもってこいな油ですね!